2017年04月07日

日本
特許・実用新案
判例紹介・解説

最高裁判所判決・均等論

均等論に関する平成28年3月25日の知財高裁大合議判決の上告審について、最高裁は平成29年3月24日、上告を棄却する判決を下しました。知財高裁判決では均等の5要件のうち、第1要件(本質的部分)及び第5要件(意識的除外)の判断基準に関する判示を行ったのに対し、本最高裁では知財高裁の第5要件に関する判示事項を微修正した上で是認した一方、第1要件に関する判示には触れませんでした。本稿では本判決の概要、意義及び影響について解説します。

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