韓国特許法が改正され、2017年3月1日に施行されました。本稿では主な改正内容について、改正前と対照して概説します。
主な改正事項一覧
1. 審査請求期間の短縮 <特59(2):改正>
2. パリ優先基礎出願の審査情報提供義務の新設 <特63条の3:新設>
3. 職権補正範囲の拡大 <特66条の2:改正>
4. 特許決定後の職権再審査制度の新設 <特66条の3:新設>
5. 冒認特許からの正当権利者保護の拡大 <特35条:改、99条の2:新設>
6. 特許取消申請(異議申立)制度の新設 <特132条の2~15:新設>
7. 特許無効審判における訂正請求時期の改正 <特133条の2:改正>